アニメ専門学校の種類や特徴

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アニメ系の専門学校には、構造が違う2種類のタイプがあります。
同じアニメ系専門学校ですが、そのカリキュラムや就職支援体制が違ってくるため適当に決めることはできませんよね。
そこで今回は、アニメ系専門学校の種類やそれぞれの特徴について詳しくお教えしたいと思います。

アニメ系専門学校の種類

アニメ系専門学校には、単科型の学校と総合学科型の学校の2種類があります。
単科型というのは、メディア、エンタメ系企業が母体となっているようなアニメ系の分野に特化した専門学校。総合学科型は、スポーツや医療などあらゆる分野も含めた専門学校です。
例えば声優のコースで見てみた場合、どちらのタイプでも基本的に演技やボイストレーニングなどのパフォーマンスに関するスキルを身につけることは共通しています。しかし大きく異なるところもありますそれぞれの違いを見ていきましょう。

単科系の専門学校

一般的な学校の場合、就職に関しての相談窓口として就職課が設けられていますが、単科系のアニメ専門学校には”デビューセンター”などと呼ばれる部署があります。ここでは学生のオーディション挑戦や関連プロダクションへの所属をサポートしてくれます。
すなわち、卒業後の進路をエンタメ業界に絞ったフォローと言えます。

総合系の専門学校

多数の学科の学生が一緒に学べる資格講座がカリキュラムの一部に含まれていたり、就職センターが企業を招いて行う企業説明会などへの参加も可能です。
専門分野だけでなく様々な方面への就活を想定した学び方ができるほか、多方面への就職のサポートも充実しているようです。

まとめ

単科系のアニメ専門学校の場合、完全にエンタメ業界に特化してより深い専門学習ができるのに対して、総合系のアニメ専門学校の場合は複数の学科があることを強みにした多様性のある学習が可能になっているようですね。
また就職面でも、単科系では業界を絞った強固な体制があるようで、対して総合系では様々な業界への就職を視野に入れて就活ができそうです。
同じアニメ業界志望者でも人によって様々な考え方がありますから、自分の志向に合ったサポートをしてくれる学校を選ぶと良いでしょう。

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