声優系学科の学生が就職に強い理由

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専門学校で専門分野を勉強している学生にとって、就活というのはとても不安なものですよね。
専門分野の勉強をしている以上、他業界への就職は難しいのではないかと不安になってしまいますし、つぶしが効かないからと一般学生よりも焦ってしまう人が多いのではないかと思います。
声優系学科の学生であれば尚更かもしれません。エンタメ業界でもさらに狭き門である芸能分野へ進むことを志している皆さんにとって、卒業後のことはとても不安だと思います。
しかし実は、声優系学科の学生はあらゆる分野への就職に強いと言われているんです。
一体なぜ声優系学科の学生が就職に強いのか、詳しく見ていきましょう。

意外に多い、声優志望の他分野内定

声優を志して様々な分野の学科がある総合学科型専門学校に入学する学生は多いです。しかし何かの事情があって就活時にはオーディションなどではなく一般企業への就活を始めるということもあります。そういった時に、その分野の専門学習をしてきた学生と同じかそれ以上に内定をもらってくる声優系学生がいるそうなんです。
たしかに芸能の世界というのは実力のみでなく、挨拶や礼儀、コミュニケーション能力など対人関係を育む能力が他の業界よりも強く求められます。専門学校の声優系コースではしっかり仕込まれますので、他分野の学生よりも徹底しているかもしれません。
しかしそれだけでなぜ、専門分野を勉強してきた学生よりも内定を取ってくることがあるのでしょうか。

社会で今求められているスキル

コミュニケーション能力というのは、企業が学生に求める能力の上位に必ずと言っていいほどランクインしています。高いコミュニケーション能力を持った学生というのは、今企業がとても欲しがっている人材だというわけです。
声優を目指していると、役同士での掛け合いや自己表現によって人一倍コミュニケーション能力が培われます。それが就活の際に、どんな分野の企業にも評価されるのです。

まとめ

声優系学科のような特に専門分野に特化した学科の学生は、就活の際につぶしが効かないと思われがちです。
しかし専門分野の勉強をする中では確実に他で生きる能力も身についています。
ぜひ自分が身につけた能力を見つめ直して、様々な可能性を見出してみてください。

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