アニメ専門学校|カリキュラムの比較

アニメ専門学校に行くことは決めたけど、カリキュラムに違いがあるの?
そんな疑問をお持ちの方のために、人気アニメ専門学校・カリキュラムの違いをご紹介します。
あなたに合うカリキュラムのアニメ専門学校を見つけましょう!


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カリキュラムの比較


デジタルアーツ東京


デジタルアーツには「アニメーターコース」と「アニメ彩色コース」のふたつがあります。
アニメーターコースのカリキュラムはデッサンの基本から始まり、原画や動画の実践を通してアニメーション作画の流れを学んでいきます。
アニメ彩色コースは撮影・3DCGの基本技術・編集技術を身に付けます。
どちらもプロと同じ制作手順で進むカリキュラムです。


東京アニメーションカレッジ


東京アニメーションカレッジには三つのコースがあります。
ひとつめはアニメプロデュースコース。テレビアニメなどの制作手法にとどまらず、3DCG・ウェブアニメなど様々なアニメの制作・演出・プロデュースができるようになります。
ふたつめはアニメーターコース。一年次・二年次を通してデッサンの授業を多く取り入れつつ、デジタル背景美術や作画基礎・応用・アニメーション実習で実力あるアニメーターを育てます。
みっつめはCGアニメーションコース。デジタルなイメージが専攻しがちなCGですが、実はアニメーターとしての実力も必須。そのため2Dと3DCG両方の技術を学べるカリキュラムになっています。


代々木アニメーション学院


代々木アニメーション学院のコースは四つ。
アニメーター科では入学してすぐに、アニメの特徴である「動き」について実践で学び始めます。ひとつひとつの動きを理解してより自然なアニメーションにしていく方法を学びます。
アニメ背景美術科では映像向けのアナログ・テレビ向けのデジタルとそれぞれに合った背景美術について学んでいきます。
また時代や時間を表現する背景美術についても勉強できます。
アニメ監督・演出家では実際にアニメーター・動画撮影・制作進行業務をこなして、全体の流れを学びます。様々なセクションの大変さを知ることで、アニメ制作に必要なチームワークを身に付けます。
他校では珍しいアニメ音響科では実際に録音スタジオに行き、キャラクターの声を録音する・自然の中へ行き効果音を作るなどの実践的なカリキュラムが組まれています。


東放学園映画専門学校


東放学園映画専門学校のアニメーション映像科は、一年次から映像としてどのように相手に伝えるのかということを重点に学んでいきます。
その他にもアニメ作画や3DCG・絵コンテ制作・シナリオ基礎などアニメ制作に必要な技術を早くに学べるカリキュラムが組まれています。
二年次には一年次で学んだことを生かし、グループでオリジナルアニメを作ることに挑戦します。


アミューズメントメディア総合学院(AMG)


AMGにはアニメーター専攻とアニメ監督・演出専攻の二つがあります。
アニメーター専攻のカリキュラムは基礎画力をアップさせること・動かす力を身に付けること・デジタル技法を身に付けることに特化しています。
しかしそれだけではなく企画の立て方や演出方法なども学べるので、アニメ制作全体の理解を深めることができます。
アニメ監督・演出専攻はアニメーションを作ることを通してコミュニケーション能力を身に付け、現役監督から直接カメラワーク・絵コンテ・シナリオの制作方法を学んでいくカリキュラム。
基礎となるデッサンや作画・企画構成などを一年次に学び、二んえ時にはプロデューサーゼミなども開かれます。


まとめ


アニメ専門学校はどれも同じように見えても、実はカリキュラムの内容が大きく変わります。
自分が進む道に必要とされるのはどんな技術なのかを検討していきましょう。

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