アニメーターの仕事内容や求められるスキル

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アニメ業界は数ある職業の中でも人気が高く、中でもアニメーターの人口は大半を占めています。
今回はアニメーターの仕事内容やアニメーターに求められるスキルをまとめましたので、一緒に読み進めていきましょう。

アニメーターには「動画担当」と「原画担当」の2種類が存在する

アニメーターには大きく分けて「動画マン」と「原画マン」の2種類が存在します。「動画マン」とは原画の空いたコマに絵を描き加え、動画のような滑らかな動きを作成するのが主な業務です。一方で「原画マン」は動画のポイントとなる絵を作成するのが仕事となっています。
新人の場合はまず初めに動画マンとしてのノウハウを学ぶことが多く、ある程度仕事が慣れてくると今度は原画マンの仕事を任せられるようになります。

アニメーターとはどんな職業か?

原画マンの場合、出来上がったレイアウトを基に、背景やキャラクターなど全体の一部となる部分を描き上げます。動画マンは絵の動きが滑らかになるよう原画と原画の空いた部分を上手く繋げていきます。
アニメーターとしてのキャリアを積んでいくことで、その実力が認められるようになれば、「作画監督」というお仕事を任されること任せられるようになります。
明確な目標があることで今後のモチベーションにも繋がりますし、ノウハウを磨いていくことで手に職が付くので、そういった点はアニメーターならではの魅力と言えるでしょう。

アニメーターに求められるもの

アニメーターとして活動を続けていく為には、どのような能力が求められるのでしょうか?
アニメーターに求められるものを以下に紹介していきます。

プロとして通じる画力

アニメーターに画力は必要不可欠です。
観ている視聴者の心を揺さぶるためにも、プロとして上質な絵を描かなくてはいけません。
基本的な画力は勿論のこと、デッサンや陰影のつけ方など専門的なスキル駆使して世界観を描写することが何よりも需要です。

アニメに対する強い情熱

アニメーターのお仕事は基本的に忙しく、場合によっては残業や休日出勤というケースが珍しくありません。最初はアニメーターに強い志を持っていた人も数ヶ月持たずに辞めてしまうケースは多いです。
そんな状況下で続けていくためにもアニメに対する情熱が深く関係してきますので、自分なりの誇りや思いを胸にしっかりと刻んでおきましょう。

まとめ

アニメーターの仕事内容について紹介させて頂きましたが、いかがだったでしょうか? アニメーターには「原画マン」と「動画マン」の2種類が存在し、それぞれ役割が異なります。これからアニメーターの道を進んでいく方はまず初めに動画マンの仕事を通じて絵の動きから学んでいきましょう。

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